最新トレンドを反映しつつ価格はリーズナブルな衣料、 そんな「ファストファッション」の競争が日本とヨーロッパで火花を散らしいてるようです。 日本の「ファストファッション」の代名詞といえばユニクロですが、 世界最大級のスウェーデンのファッションチェーン「H&M」が 今年の秋にも日本に進出するようてなんです。 ユニクロもロンドンやパリに開店していますし、 日欧で「ファストファッション」の競争がますます激しくなっていきそうですね。 消費者としてはうれしい状況ですが。 ---------------------------------------------  最新トレンドを反映しながら価格はリーズナブルな衣料。そんな「ファストファッション」の波が押し寄せつつある。世界最大級のスウェーデンのファッションチェーン「H&M」が今秋日本に初上陸し東京都内に旗艦店を開くほか、日本の「ユニクロ」も海外進出を加速、火花を散らす競争が本格化しそうだ。  ▽黒船来航  幅20メートルを超える広いエントランス。円筒形の透明なボックスの中で、ディスプレーが回転する−。昨年秋、英国ロンドンの世界一といわれるショッピングエリアに、ユニクロの欧州初となるグローバル旗艦店がオープンした。「日本で一番になるには、世界で一番にならなくてはいけないのです」と広報の坂口由紀恵さん。  逆に“黒船来航”とささやかれているのが、H&Mの日本上陸だ。旗艦店は渋谷区神宮前と中央区銀座に順次オープンの予定。現在、30カ国近くで約1500店舗を展開。カール・ラガーフェルドら一流デザイナーとコラボレーションした商品を作り、発売日には長蛇の列ができる。  「単一ブランドとして、売り上げは世界最大級。原宿、銀座店では、1店舗あたり年間40億円を売り上げるはず」とファッションビジネスコンサルティングの斉藤孝浩さんは、自身のブログで分析する。「『他人より早く最新流行の服を着たければ、高いお金がかかる』という常識を覆した。革命です」 (MSN産経ニュース - 2008年3月3日) ---------------------------------------------