三愛によると今年の夏の水着の流行は 「カラフル水着」ということのようですね。 私なんかここ数年は、夏の間に水着を着る機会は 1度か2度くらいしかありません。 でも、ほとんど毎年水着って新しいのを買うんですよね。 だから、古い水着がどんどん貯まります。 捨てるのもなんかもったいないですし。 みなさん古くなった水着はどうしているのでしょう。 -------------------------------------------  今シーズン、アパレルメーカーの三愛が仕掛けるトレンド水着のキーワードは、「カラフル スプラッシュ」。一体、どんな水着なんでしょうか? 「目にあざやかな色、コントラストのある配色」を特徴とする新作水着を、モデル着用にてご紹介します。  三愛は、水着や下着を含め、女性向けファッションで11のブランドを展開するアパレルメーカーです。そのなかで、今回お邪魔する水着事業部は、「三愛水着楽園」という小売部門も運営しています。昨年、本コラムでお楽しみいただいた水着ショーに続く、水着レポート【2】【3】【4】【最終回】は、この三愛水着楽園の売り場からお届けしました。  ではまず、毎シーズン登場する「トレンド水着」はどういう流れで作られるのか、ざっと押さえておきましょう。  三愛 水着事業部の丸田隆司事業部長に伺った話をまとめますと、三愛の「2008年新作水着」製作の流れはこのようになります。 2007年2月 企画担当デザイナーが、フランスの「プルミエール・ヴィジョン※」でトレンド情報を収集する。三愛独自のテーマ決めと、柄・素材の企画が始まる (※ファッション界に素材と色を提案する服飾素材の見本市。年2回開催され、次の年の新しい流行をつくる手がかりに、デザイナーが各国から集まる) 4月〜5月 東レや旭化成せんいなどの合繊メーカーから生地提案がある(風合い、機能など) 6月〜10月 生地と柄をマッチングしてプリント生地を試作、水着のデザインへ落とし込む。展示会へ向け、全商品の試作を揃える 11月 2008年水着の展示会を開催  ところで、この過程で一番苦労するのは、「生地と柄のマッチング」(丸田部長)という。どういうことかというと―― (日経トレンディネット - 2008年4月4日) --------------------------------------------