中国では「日本風」が流行っている、という記事がありましたが、この日本風というのは「和風」ということではないんですね。 今、日本で流行っている感じの服、という意味のようです。 ジーンズやTシャツなど、もともとは日本の外からやってきたものも、日本は、それを自国の体型にあうようにとか、嗜好に合うように、少しずつ工夫したり変化させたりしてきて、それが今、日本風の服として、海外に出ていっているのでしょう。 サムライやゲイシャという方向ではない日本の現実が受け入れられていっているようで、ちょっとうれしいです。 -------------------------------------------- 中国で今年の夏は「日本風」の女性服が大ブームになりそうだ。熱い夏を目前に控え、各百貨店や女性服専門店は、オシャレなアパレル商品が販売のピークを迎えている。湖北省のニュースサイト「荊楚新聞網」が報じた。 湖北省武漢市区にあるデパートや女性服専門店に行ってみると、「日本風」のアパレル商品であふれていた。一方、武漢国際広場や群光広場では、流行の最先端を走る中国のアパレルメーカー「E-WORLD」や日本の女性ファッション月刊誌「vivi」で頻繁に紹介され若い女性に大人気の「snidel」などのブランドが「日本風」ブームの火付け役だ。これらの場所では、少しおとなしい感じのTシャツやズボン、シマ模様のカットソー、夏らしいマルベリーシルク製品、カラフルなビーチサンダル、パンツドレス、ニット帽などの商品が実にオシャレで人目を引いている。 (中国国際放送 2012年4月25日‎) --------------------------------------------------