腰パンの流行は90年代後半だったそうですね。
でもその後も、アイドルタレントがそうやってはいていたり、ラップミュージシャンも着崩していたり、着崩すのってやっぱりひとつの「着方」バリエーションな気がします。
一般の人なら、それがどの場面で許されて、どの場面は許されないか、だんだん学習しながらオトナになるのでしょう。
でも、それをひとつの文化やスタイルとして、それコミで認められてきたような人の服装を、急に「常識」みたいなのにあてはめようとするのは、こっちの身勝手な気がして、なんだか窮屈だなあと思ったりしています。
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バンクーバー五輪男子スノーボード代表、国母和宏選手(21)の公式服装で一躍注目を集めた「腰パン」。パンツ(ズボン)を腰ではくスタイルが、世代や立場で「だらしない」「格好いい」と賛否を呼んだが、そもそもどんなファッションなのだろう。【清水優子、藤田祐子、小林多美子】
「高校時代、好きなラップミュージシャンのライフスタイルにあこがれた。それがきっかけかな」。ウエストを腰まで下げて太めのジーンズをはきこなす東京都内の男性(20)は話す。昼はアルバイト、夜は仲間と路上でダンスを練習する。腰パンファッションは「既成概念にとらわれない自分らしさを一番アピールできる。そのうえ動きやすく、踊りやすい」という。
(毎日新聞 2010年2月21日)
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2010年02月
チャリティーファッションショー
ナオミ・キャンベルは、年齢不祥な感じでいつまでもきれいですよね。
彼女が、チャリティーのファッションショーを開催するとか。
地震から復活をがんばっているハイチ救済がメインのテーマだそうです。
著名な方は、やっぱりその著名さをうまく利用して、こういうときこそ困っている人たちのために、目に見えて貢献してもらいたいなと思います。
ファッションって、おかねをかけてきれいに着飾ることばかりではなくて、自分の個性を表に出していくことだともいえますから。
そのショーを、チャリティーにしていく姿勢を示すのは、とっても魅力的だなと思います。
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スーパーモデルのナオミ・キャンベルがハイチ救済のため、トップモデルを集めてファッションショーを行うことになった。
WENNによると、ナオミのファッションショーは、ニューヨーク・ファッション・ウィークの一環として開催され、モデルのクリスティ・ターリングトンやファッション・デザイナーのマーク・ジェイコブスらが参加することになっている。この短期間でショーを企画できたのは、自分のファッション・ウィークにおけるタイムスロットを譲ってくれたデザイナー、シャーロット・ロンソンのおかげだとナオミは語っている。
このチャリティー・ファッションショーで、マーク・ジェイコブスが特別にデザインしたルイ・ヴィトンのハンドバッグなども登場し、3月からネット販売され、収益は世界の貧困を救うためのチャリティーCAREに寄付されるという。
(シネマトゥデイ 2010年2月5日)
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