Cancamといえば、OLさん御用達のファッション雑誌で、デートだ合コンだ、オフィス、アフターファイブと、絵に描いた感じの特集がいっぱいでした。
それがCancamだと思っていたのですが、どうやら編集方針が変わったみたいですね。
男受けするとか、好感をもたれるという観点からのファッション選択を提案するのをやめ、「あなたはどうするのか」ということをアピールする感じに変わってきているようです。
これは、いい方向転換だと思いますね。
なぜなら、10年前とは女性の働く状況もさまざまに変わってきているからです。
OLというくくりで語れない人たちは、個々の生活スタイルの一部としてファッションもとらえている人がたくさんいて、
そういう人たちにはシーン別のファッション特集など意味をなさないですよね。
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今月号の大特集「Can流ミニマムライフ入門」では、「自分の本当に必要なものは何か? ちゃんと見極めよう」と断捨離の推進特集です。特集紹介文で、「今月のCanCamにも情報は盛りだくさん詰め込んであります。(中略)そのすべてを受け入れる必要はありません。(中略)自分には何が必要か。自分はどれが欲しいのか。その判断はみなさんがしてください。人それぞれ、選び取るものは違うでしょう」と言っています。今までは「男受けを狙うなら小花柄ワンピース」「上司が同席する席にはベージュジャケットで大人めに」と、シーン別"こうあるべき"ファッションを押し付けがましく提案してきた「CanCam」なのに、この変化は何でしょうか。
(サイゾーウーマン- 2011年7月19日)
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2011年07月
やせる普段履き靴
はいているだけで痩せるスニーカー的なものが、しばらく前に発売されて、
今はかなり普通に活用している人が多い感じがします。
その、やせる靴に、スーツに似合うタイプのものが発売されているのですね。
以前のは、完全にウォーキングや運動用という雰囲気だったので、ちょっと通勤には使えない感じだったのですが、
革靴様だったり、女性も普段はきやすいデザインだったりすると、文字通り、
普段の生活ではいているだけで筋力がきたえられてやせられることになり、
とても好ましいと思います。
ちょっと価格が高めですが、サプリメントに何万もかけるくらいなら、検討してみる価値ありですね。
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本来、草原や砂浜など、やわらかく凹凸のある地面の上を、自然にバランスを取りながら、素足で歩いていた人間。それが、靴を履き、固く平らなアスファルトの上で過ごすようになって、筋群が衰えてしまい、結果として腰や背中の痛みまで引き起こしているという。
これを解決するために考案されたのが、MBTの「丸いソール(靴底)」だ。従来の靴にはない、この不安定な形状が、自然環境に似た状況を作り出し、足に自然なローリング運動をさせる。この靴を正しく履いているだけで、全身の色々な筋肉が、バランスを取ろうとして活発に機能し、鍛えられるのだ。
(日経ビジネス オンライン- 2011年7月14日)
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