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2011年10月

ルミネが有楽町店をオープンさせたそうですね。 最近、渋谷あたりにあったお店が、他の地域にも店舗をオープンさせることがときどきありますね。 その際いわれるのが、「少しオトナ世代にも来てもらえるようにした」ということ。 やはり渋谷では、10代後半から20代の人たちがターゲットということなのでしょう。 そして、新しいお店は、もう少し収入が多く良いものを着たいと思っている人たちに満足してもらえるような品ぞろえを心掛けている、ということなのでしょうね。 -------------------------------------------- ルミネは10月28日、JR山手線・京浜東北線・東京メトロ有楽町線の有楽町駅に隣接する有楽町マリオンに新ファッションビル「ルミネ有楽町店」をオープンした。10月27日には、関係者向けの内覧会が催され、同ビルの全容が明らかになった。  「オープンまでの準備期間は1年と、この規模の商業施設としては比較的短期間であった。この日のために尽力してくれたショップや工事の人々など、すべての人のサポートがなければ実現できなかった」と、ルミネ有楽町店の重森店長。「当施設のコンセプトは、“有楽町comfy breeze〜心地よい空気がそこにある、潤いある『有楽町』へ〜”となっている。日本有数の商業地である銀座・有楽町エリアが元気にならなければ、日本全体を元気にすることは難しいと自負している。それだけに、当施設がその一翼になれればと思っている」と、「ルミネ有楽町」の成功が周辺地域全体の活性化につながるとの考えを示した。  「当施設のキーメッセージに“大人”という言葉を使っている。それには、顧客層が成熟した人たちを想定し、とくに20代後半から30代の男女に支持されるショップが出店している」とのこと。「また、男女の複合店も多く出店しているため、週末はカップルや夫婦で一緒に来場してもらいたい」と、性別でフロアを区切ることを極力避けた施設づくりを心がけたと重森店長は話していた。 (マイライフ手帳@ニュース 2011年10月28日‎) --------------------------------------------------

映画で、裏社会の便利屋女社長の妹を演じるという鈴木えみちゃんが、プロモーションでファッションを披露したとか。 ほどよい感じのゴスロリで、似合ってますね。 「謎めいた」という役どころにぴったり。 服装から気持ちに入るというのはあるそうで、そのいったんとしては「ゴスロリ」のように特徴的なものだと、ちょうどいいインパクトがあるようです。 映画をきっかけにファッションが認知されることも多いでしょうから、このコスプレも流行るかも? -------------------------------------------- 鈴木の役は、裏社会の便利屋女社長の妹。女社長を演じるのは松雪泰子で、劇中でゴスロリファッションを披露しているのも見どころのひとつ。本ドラマでは鈴木も同じくゴスロリファッションをまとって登場している。自らの役について鈴木は「姉と同じく裏社会の仕事を請け負っていて、ゴスロリファッションが好きな、ちょっと謎めいた女性です」と説明した。 役作りのポイントはやはりゴスロリファッションだったようで「現場に入って衣装を着て、赤い口紅を引いたらすっと気持ちが入っていきました。モデルをやっているのでいろいろなお洋服は着るのですが、ゴスロリは初体験! コスプレは好きなので、気持ちが上がりました」と笑顔を見せた。 (MOVIE Collection [ムビコレ] 2011年10月12日‎) --------------------------------------------------

ファッションの隆盛衰退は、1年もたたないうちにどんどん変化していると思います。 だから、昨年は多くの方に支持されて似たようなものを着ている人が多かった服が、1年で古いものになることは、特に昔はよくありましたね。 ここしばらくは、細部にはいろいろあっても全体としては「定番」というスタイルがあって、長持ちもするようになっているかもしれませんが。 DCブランドが流行っていた時期の服は、個性が強いので、今着るのはちょっとためらわれるものが多いです。ただ、ファッションは、なぜ今これが?というようなものが、10年周期で戻ってきたりすることもあるので、まだわからないですけど。 今はどちらかといえば、ファストファッションというようなものもあれば、ブランドのついた高級なものもあって、多様性に富んでいる気がするので、まだ救いがありそうですが、ひとつが流行ればすべてそれになってしまうような時代の作られ方をしていた頃が、今から思えば少し不思議な気がしてきます。 -------------------------------------------- このニュースに、デジャブ(既視感)のような感覚を持ちました。80年代に一世を風靡(ふうび)したDC(デザイナー&キャラクター)ブランドブームが没落していった時の状況と非常に似ているのです。以下列挙します。  まず第一に、DCブランドも109ファッションも急成長したこと。両者共に過去になかった強烈なインパクトで、若い人たちの心をつかみ、売り上げを伸ばしました。それが急すぎたために、さまざまな歪(ゆが)みが生じていたと思われます。  第二に、経営がずさんであったこと。DCブームの絶頂期には、その多くの企業の経営幹部やデザイナーたちは当時としては破格の給与をもらい、派手な高級車を乗り回し、毎晩、飲食店で派手に遊び回り、湯水のように会社のお金を使いまくっていました。109ブランドのすべてがそうだとは言いませんが、経営難に陥った109系企業のいくつかは似たような“不行状”があったようです。信用調査会社のデータによれば、多くの109系企業の経営内容はかなり脆弱(ぜいじゃく)であると言わざるを得ません。現場で働いている人ではなく、経営に問題があることは明白です。  第三に、強力なライバルの出現です。DCブランドは80年代半ばにピークを迎え、その後衰退していきます。時代はバブル絶頂期に向かうころで、消費者が国産のDCブランドから、海外のラグジュアリーブランドに大きくシフト。80年代後半には、高校生がジョルジオ・アルマーニを着るようになっていました。 (読売新聞 2011年9月27日‎) --------------------------------------------------

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