ファッションニュースをチェック!

ファッションをはじめビューティー関連の情報をチェックしています。

2018年07月

H&M銀座店が閉店することで、話題になっているのですが、
原因は、ファストファッション自体の衰退ももちろんのこと、
銀座の場合は、ギンザシックスの影響が大きいようです。

人の流れが変わり、
松屋から三越伊勢丹、ギンザシックス、ラオックスの通りが、
いちばん人通りが多くなって、
小売りとしては一番好立地となったのだとか。

よくコンビニエンスストアのオープンなどでは、
流れを変えるために、同系列の店舗をわざと2店舗
向かい合わせにするなどの方策もあるようです。

ファッションビルの場合は、
それほどの小売乱立ではないですし、
やはり高級志向のほかのお店からのヒトの流れが、
もっとも重要だったということになるのかも。

フォーエバー21につづき、
H&Mも銀座から撤退ということになります。

ファストファッションの勢いが一段落した感もある気もします。

----------------------------------------------------------------------

2017年4月に開業したギンザシックスの影響も大きかった。ルーカス・セイファートH&Mジャパン社長は、「ギンザシックスの開業で人の流れが変わり、トラフィックが減少した」と説明する。かつて銀座8-9丁目に一時停止してインバウンド客などを降ろしていた観光バスも、今はギンザシックス内にバス乗降所ができたため、そこから銀座4丁目など京橋方向に人が流れるようになり、H&Mの店前交通量や入店客数が減少したというのだ。

(BUSINESS INSIDER JAPAN-- 2018年7月15日)
----------------------------------------------

フォーエバー21の銀座店が、
閉店するのだそうですね。

フォーエバー21は行きませんでしたが、
先日、銀座を歩く機会がありました。

人通りは大変多く、飲食店のほうには
高級そうなお店から下町のようなお店まで、
さまざまなお店が並んでおり、
ファッションのお店は、
どちらかといえば古めかしい建物が多く、
確かに年齢層的には高めなのかなという印象でした。

フォーエバー21自体が売り上げが悪いわけではなさそうなので、
これは、やはり銀座という立地のせいなのかもしれませんね。

そして他県への出店が進んでいくのあれば、
方針が変更されたと考えてもよさそうです。
----------------------------------------------------------------------

同店約300坪の家賃は、この記事では08年時点で300坪×月坪家賃20万円×12カ月=7億2000万円と推計しているが、今回10年契約を更新するとなると、20万円は少なくとも22万円にはなっているだろうから、年間家賃は7億9200万円。家賃比率が年商の25%とすると、採算分岐点は31億6800万円。とてもあの店で年間31億円の売り上げは無理だろう。

(WWD JAPAN.com-- 2018年7月12日)
----------------------------------------------

目の見えない方がファッションをどう考えるのか。

ただしくはもちろんわからないのですが、
確かに服は見た目の印象をどうこうする以外にも、
体と空気をへだてて、
からだをいい状態に調整するという働きもありますね。

なので、空気を感じて気候にあっているものを選ぶ、
というのは、むしろ目が見えている人より、
鋭敏に感じて選ぶことができるのかもしれません。

手触りとか、重さとか、
色以外にもさまざまな指標に敏感に、
きちんと選択できていれば
その人の気持ちの表現としてのファッションが、
視覚障害があってもまとうことができてくるのかも。

----------------------------------------------------------------------

檜山は生まれつき目が見えない、先天性の視覚障がいを持つ。いま檜山は「純度100パーセントの暗闇の中での対話」を体験できるエンターテイメント ダイアログ・イン・ザ・ダークでアテンド(案内役)を務めながら、視覚のない世界を言語化し世の中へ広めている。

檜山は自身の服選びについて「服の色、柄、特徴を購入する時に聞いて、全て記憶しておきます。このつるっとした手触りはストライプのシャツ、このやわらかい手触りは白いTシャツ、といった具合に。記憶を元にその日着る服をどう組み合わせるか考えます。」と話す。

さらに、全ての服を触覚で記憶するだけでなく、その日の天候や気温の変化を視覚以外の感覚で感じ、天気予報を聞かずともおおよそ予測できるため「服選びで失敗したことはない」というから驚きだ。

(Forbes JAPAN-- 2018年7月1日)
----------------------------------------------

北日本も、今年は暑くなるのが早いようです。

こういうときには、
次のシーズンのファッションなども気になりますが、
まず、夏の暑さが急すぎて、
まだ次が準備できていない、
というのはありますね。

北海道の岩見沢では、
街づくりのためにファッションショーが開催されているようです。

市民団体が街の活性化のために企画したようで、
ファッションビルのテナントなどが主催しているとか。

テナントさんの主催だと、
今シーズンのファッションがいい感じに取り入れらていて、
とっても実用的なファッションイベントになりそうです。

----------------------------------------------------------------------

市中心部の洋服店の商品を紹介するファッションショー「であえーる☆コレクション」が30日、複合商業施設「であえーる岩見沢」で開かれ、モデル役の市民らが特設ステージで各店一押しの夏の装いを披露した。

 市民団体「岩見沢ハイ!元気プロジェクト」などが街中心部のにぎわいづくりのために主催し、4年目。

(北海道新聞-- 2018年7月1日)
----------------------------------------------

このページのトップヘ