プラダの来年向けコレクションがあったようです。
メンズですが、わたしはどちらかといえば
メンズっぽいファッションをとりいれることが多いので、
興味があります。
センタープレスのパンツとかも、
流行ったのはプラダの発信だったようで、
気づいていませんでした。
廉価なブランドが取り入れるには、
やはり元を提案しているブランドがあるのですね。
このコレクションは、どちらかというと
無機質な表情のモデルさんと、
フライト帽子など個性的で有機的なものが
融合したものだったようです。
奇抜じゃなくても
そういう雰囲気は出せるのだなと、
ちょっと発見です。
----------------------------------------------------------------------
入口から漂っていたインダストリアルな匂い。それもそのはず、今回の会場は、コンクリートの壁と床が透明のビニールのようなもので覆われており、ヴェルナー・パントンのデザインした空気で膨らますPVC製のチェアが客席としてずらりと並べられている。そして、その空間を、薄暗いピンクのネオンライトが照らしている。無機的すぎるほどの会場は、未来的とは言っても、ほのかにノスタルジーなムードもあって、そこはプラダが作り出した異次元だった。
(Fashion Press 2018年12月29日)
---------------------------------------------