エシカルファッションとは、製造工程までナチュラル・天然素材といった志向にしっかりとこだわって、
製品までいきつく、そんなファッションのことだそうですね。

andu ametの代表、鮫島さんという方のファッションを取材した記事が出ていましたが、
アフリカの経済発展を目指すブランドのものをまとってらっしゃいました。
エチオピアで手織りされたコットン、ケニアで縫製、と、
主旨をきちんとたどった工程で、鮫島さんのもとへ届いたのですよね。

そうかんがえるとファッションも、思想のひとつとして大切な生き方になっているのだなあという気がします。

それと、「U2」のボーカル・ボノがアフリカの経済発展を目指すファッション・ブランドにかかわっているようですが、環境問題にもかかわっているし、いかにもボノらしい活動ですね。

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トップスは人気バンド「U2」のボーカル・ボノとその妻によるアフリカの経済発展を目指すブランド「EDUN(イードゥン)」のもの。エチオピアで手織りされたコットンを用い、ケニアで縫製されたそうです。EDUNが日本上陸する前に個人輸入で購入しました。

ベルトはエチオピアンシープスキンを使って自分で作りました。ボトムスは20年くらい前に購入した「agnes.b」のマイクロミニのレザータイトスカート。カーフ(子牛の革)のやわらかな風合いとブロンズの深い色味が気に入っています。

ブーツも、リペアしながらもう何年も履いているもの。革の良さは、きちんとお手入れすることで長くずっと使えるところです。

革に限らず、新しいものをどんどん買うということはしなくて、母や祖母、友人と、人から譲り受けたものや古着屋さんで買ったものなどを何年も大切に着ることが多いです。

(greenz.jp 2013年10月4日)
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