2000年ころに、古着が大流行したときがあって、
そのとき柏市では、古着店がたくさんできていたのだそうです。
全然知りませんでした。

でも最近はそういったお店が減り、
柏の活況もひそやかなものになっていたのですが、
最近、大人向けのお店が増えて新たな柏の出発となっているのだとか。

若者文化を支えた米国の古着ではなく、
大人のための裏通り、というのが今回のコンセプトのようですね。

古着というと今は、東京・高円寺とかを思い浮かべます。
あそこは、米国の古着というよりは、
日本の本当の古着をおしゃれに着るような自由な雰囲気があるのでわたしも好きです。

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20年前、流行ファッションの最先端地域として古着姿の若者であふれ、「ウラカシ(裏柏)」と呼ばれた柏駅東口の柏市柏3丁目。だが、現在は古着店 が減り雑踏も思い出になった。こうした状況にエリアの衣料品店、飲食店が立ち上がり、19日から40%のプレミアム(割増金)がついた商品券で買い物や食 事を楽しめるイベントが開催されることになった。大人向けの店が増え、幅を広げた街の魅力を知ってもらうのが狙いで、関係者は「“新ウラカシ”のスタート を告げるイベントだ」と意気込む。

 かつて若者文化は「裏通り」から発信された。柏3丁目では平成元年に米国の古着を扱う店が出店したのをきっかけに、古着店を中心に衣料品店の進出が相次いだ。3丁目にはまだ空き地も多く、都内より安い地価が魅力だったという。


(産経ニュース 2015年9月18日)
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