ファッションとなにかを考えると、
やっぱり自分を表現するもの・・

あるいは、形から入るという意味では、
自分をそこにおさめていくものという面もあるかも。

たとえば就活などで、きちんとした服を着ると、
かなり引き締まった気持ちになりますね。

ちょっと疲れていても、
たてなおしてがんばらないといけないときは、
ぴしっとした服を着たり。

なので、ファッションは自分をどのように見せたいかも
ちゃんと考えて選ばないといけないと思います。

そして、選んだ服は、そう思われるのだと意識してないとダメですね。

政治家の方々にも最近、口の悪い人とかいろんな人がいますが、
そういう方々は、必ずしもこわい感じの服を着ているわけではありません。

かわいい服や優し気な服を着ている人も多いです。

たぶんそういうふうにみられたいのでしょうが、
行動がついてきてないのでファッションがうまく働いていない気がします。

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さて、罵詈雑言の限りを尽くした女性議員は、ピンクのスーツが目立っていたように、本来どこまでもエレガンス派。だからどうにも納得できなかったはず。ファッションと人間ってこんなにも相矛盾するものなのかと。いやだから逆に気づいたはずなのだ。フリルやぺプラム付きの甘めのスーツや、共布コサージュ付きのおめかしスーツなど、今時は保護者会でも見かけないような極めてフェミニンな服に身を包んでいたこと自体が、そもそも極めて戦略的であったと。

(Yahoo!ニュース 個人 2017年9月29日)
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