10年前のファッション雑誌と
いまのを比べる記事がありました。

それによると、
10年前のほうが「男ウケをねらうとこう!」
という目線の記事が多かったようです。

いまは「女っぽ」をねらう、
といういまらしいキーワード
女っぽいでは生々しい。
ぽで終わるところがかわいい、と。

肌を露出する服はかつてはカジュアルとは違う方向だったようですが、
いまはカジュアルな中での露出が目立ちます。

でもだからといって、
「男ウケ」という言葉は死語ではなく、
ネットのファッション界には十分生き残っているのも事実。

ファッション誌とネットで、
役割がわかれたのかもという気がしますね。

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2009年1月号には、「男ウケ抜群の黒ワンピ」「今年は胸元のあきがpoint!」などの見出しが並び、紙面には、胸元が大きく開いたミニ丈のワンピースを着た内股のモデルたち。

 一方で、2018年9月号には「女っぽ」という言葉は多用されている一方で「男ウケ」などという言葉は出てきません。

 胸元はあまり開けず、変わりに背中やおなかをちらりと出し、ズボンのポケットに両手を突っ込み、仁王立ちするモデルが多い。

(withnews(ウィズニュース) 2018年10月2日)
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