ファッション業界でも、
持続可能であることが求められているそうです。

スポーツ用品大手のアディダスが、
2024年までに製品の素材から
未使用のポリエステルを排除するという取り組みを発表したとのこと。

ポリエステルの再生利用率はとても低いのだそうで、
それが地球環境の悪化につながっているのだそうです。

最近テレビで、海に浮かぶプラスチックが問題になっていますよね。
それを餌と間違えて飲み込んでしまう動物が多いとか。

ニュースで見ていると遠い国の話のようですが、
アディダスのような身近なブランドが
そのような取り組みを掲げることで、
問題をより身近に感じるきっかけにもなりそうです。

それにしても、未使用のポリエステルを排除するということは、
ほとんどの製品の材料を見直すことになりそうですよね。

それか、ポリエステルを再利用していくのでしょうか。

再生利用率が低いことにも理由があると思うので、
その課題を解決していくのでしょうか。

今後、アディダスがどのように
この取り組みを実現していくのか注目です。

----------------------------------------------------------------------

スポーツ用品大手アディダスが先ごろ、2024年までに製品の素材から未使用のポリエステル(合成樹脂繊維)を排除するという大胆な取り組みを発表したのだ。
ポリエステルの生産量(再生を含む)は同年、世界全体で7600万トンに上った。だが、これらのうち再生利用された割合は、ごくわずかにとどまっていた(米環境保護庁の推計では10%程度)。

(Forbes JAPAN-- 2019年7月29日)
---------------------------------------------