ヌケ感、こなれ感、
どちらも、服を探していると
宣伝の中に必ず入ってくる言葉です。
なんとなーく理解していましたが、ヌケ感・・
肌見せ、色で抜け感を意識、
ヌケ感のあるシルエット。
具体例をあげてみてもなかなか難しいというか、
ひとつじゃない感じがしますね。
コーディネートが重く見えない、
というのがポイントなのでしょうか。
例えば、昔であれば、
ビジネス現場の女性はとにかくかっちり、
きちんとしている。
しかし今は、
少しシャツの襟を後ろにひいたり、
てろっとした生地のパンツをなびかせたりと、
かつてよりはだいぶ柔らかい印象があるように思います。
そういった服装と合わせる靴も、
ハイヒール一択だったところを、
ぺたんこのパンプスもOK。
”ヌケ感”を意識、とかいうのは、
そういった全体の空気を表現しているようにもみえますね。
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「抜け感」の使われ方は幅広く、「肌見せで抜け感を出す」というものもあれば、「色で抜け感を意識」と書かれたり、さらには「抜け感のあるシルエット」を紹介しているものもあります。
どれも「抜け感」という雰囲気を伝えていて曖昧に感じますが、共通しているのは、コーディネートのどこかに力が抜けたように感じさせる部分があるかということ。
さらに、コーディネートが重く見えず、軽快さが感じられるかどうかがポイントとなっています。
(ニコニコニュース-- 2019年9月7日)
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