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タグ:古着

古着は、日本ではやはり
主に若い人向きな気がします。

ファッション誌で、
古着を着こなすには若いパワーがいるので、
ある程度の年齢になったら古着ファッションはつつしんだほうがよい、
というコメントを呼んだことがありました。

しかし私は、古着は好きです。

年齢がいっても、
ファストファッションとは一味違う、
さまざま雑多な洋服がたくさんある古着やさんにいくとワクワクします。

そういう中で自分の好きな傾向を選んでいくと、
確かに傾向ってあるんだなと、
自分の趣向をあらためて理解したりしておもしろいです。

ファッション界にもそういう文化を大事にしている方がいるようですね。

生み出す一方ではないところが、
なんだかうれしいと思います。

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古着が大好きなフリーマンさんは、オーストラリアの人々が安い服を買っては捨てる、その速さに衝撃を受けた。「現代社会は服をコンドームのように扱っている。1度身につけたら捨ててしまう」とAFPに語った。そこでフリーマンさんは、図書館にヒントを得て、消費者が服を買わずにレンタルできる「洋服の図書館(Clothes Library)」を開いた。

(AFPBB News 2018年9月27日)
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2000年ころに、古着が大流行したときがあって、
そのとき柏市では、古着店がたくさんできていたのだそうです。
全然知りませんでした。

でも最近はそういったお店が減り、
柏の活況もひそやかなものになっていたのですが、
最近、大人向けのお店が増えて新たな柏の出発となっているのだとか。

若者文化を支えた米国の古着ではなく、
大人のための裏通り、というのが今回のコンセプトのようですね。

古着というと今は、東京・高円寺とかを思い浮かべます。
あそこは、米国の古着というよりは、
日本の本当の古着をおしゃれに着るような自由な雰囲気があるのでわたしも好きです。

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20年前、流行ファッションの最先端地域として古着姿の若者であふれ、「ウラカシ(裏柏)」と呼ばれた柏駅東口の柏市柏3丁目。だが、現在は古着店 が減り雑踏も思い出になった。こうした状況にエリアの衣料品店、飲食店が立ち上がり、19日から40%のプレミアム(割増金)がついた商品券で買い物や食 事を楽しめるイベントが開催されることになった。大人向けの店が増え、幅を広げた街の魅力を知ってもらうのが狙いで、関係者は「“新ウラカシ”のスタート を告げるイベントだ」と意気込む。

 かつて若者文化は「裏通り」から発信された。柏3丁目では平成元年に米国の古着を扱う店が出店したのをきっかけに、古着店を中心に衣料品店の進出が相次いだ。3丁目にはまだ空き地も多く、都内より安い地価が魅力だったという。


(産経ニュース 2015年9月18日)
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最近、古いものにスポットが当たることが多いように思います。
古着を、一般的に着られるようになりましたし、
二次使用 的な雰囲気で、リサイクルショップをめぐるのも、それほど変わったことではなくなりましたよね。

ファッションでも、
神戸ではファッションショーとしてリメイクコンテストが行われたりしているようですが、
こういった流れは加速しているようです。

大量生産の服と、1点ものの手作り服、どちらもそれぞれの価値を見出して、
上手に利用している方が増えてきたのかもしれません。
流行り廃りではなくて、好きな服を着よう、という流れがあるように思います。

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クローゼットに眠っている服を作り直してよみがえらせる「神戸ファッションリメイクコンテスト」(毎日新聞神戸支局など後援)は7日、神戸市中央区の大丸神戸店でファッションショー形式の2次審査が行われ、大賞など各賞が決まった。応募者本人らもモデルとして、「旅」をテーマにしたリメークファッションでステージに登場、喝采を浴びた。

(毎日新聞 2013年9月6日)
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