紅茶は、コーヒーに比べると飲む機会が少ないですが、
そのファンは、どっちかというと
ファッションも女性らしく繊細な傾向にある気がします。

それは、紅茶をいれるカップや道具なども、
繊細なつくりのものが魅力的であることが多くて、
文化としても王朝などと関係があったりして、
英国文化と切り離せないものだからだなと思いますね。

いま、神戸ファッション美術館では、
そのような展示会をやっていて、
ティーセットはもちろん、
1830年代の紅茶文化にまつわる茶器や
ドレスなど300点が展示されているとか。

紅茶がなんとなく、優雅で優美な雰囲気なのは、
そういった文化的な背景があるからなのですね。

王朝ファッションなどとも切り離せないので、
現代に受け継がれる品の良さがあるのかも。

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神戸ファッション美術館にて、特別展「アフタヌーンティーのよそほひ―英國紅茶物語」が、2019年11月23日(土・祝)から2020年1月19日(日)まで開催される。

英国が生み出した紅茶文化、アフタヌーンティー。「アフタヌーンティーのよそほひ―英國紅茶物語」は、茶器やドレスなど約300点の展示を通して、紅茶の歴史からアフタヌーンティーの起こり、そして大衆の紅茶文化まで、優美な“紅茶の世界”をひもとく展覧会となる。

(Fashion Press- 2019年11月8日)
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