「裏青山」とは、青山通りという、東京で有名なファッションストリートの、
裏通りのショップのことのようです。

高級ブランドがたくさん並んでいる青山通りと比べて、
強い個性のあるお店が多く、
ユニークなセレクトショップが多いのだとか。

そこがファッション感度の高いひとたちに喜ばれるのと同時に、
食や美容を扱うライフスタイルショップも増えてきたそうですね。

有名ブランドショップで目的のものを手に入れたら、
裏通りで自分の目利きを試す、
みたいなやり方もお買い物として楽しそうです。

私は地方に住んでいますので、
めったに東京へは行きませんが、
もし東京へ行く機会が合ったら、
ちょっと行ってみたい気がします。

ちなみに、昔、東京へ住んでいた頃は、
一時期、バイト先が青山だったことはあるんです。

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セレクトショップのバイヤーを経て、自身のブランド「ELIN」を立ち上げた榎本実穂さん。その活動の拠点であり昔からよく知るこのエリアについてこう分析する。「ファッション感度が高く、成熟した女性が多い街。情報はいち早く入手しているし、すでに似合う服をわかっている。自分で取捨選択できる人が多いですよね」
一本裏に入ったショップが心地よいと感じるのは榎本さんも一緒だ。「裏通りの店には、『発見した』と思わせる特別感があり、モードラバーの心をくすぐります。人通りがほどよく少ないので、ゆっくり買い物できる環境もうれしい。表にハイブランドの旗艦店が並んでいるため、裏通りのショップはそれとは異なる強い個性を求められています。だから、ユニークなセレクトが光るショップが多いんですね。さらに、食や美容も扱うライフスタイルショップも増えてきました。それらのショップを渡り歩いて欲しいものに出合うという、回遊性がこの地の魅力だと思います」

(HAPPY PLUS(ハピプラ)- 2016年10月1日)
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