先週、フォーエバー21が日本撤退、
というニュースに驚いていたら、
実は経営破綻していたことがわかって、
さらに驚きました。

いっせいを風靡したとまでいえる、
ファストファッションの代表格で、
日本に入ってきた当初は本当に大勢のひとが訪れたし、
近年でもよくショッピングの舞台として
バラエティーやドラマで使われたりもしていました。

わたし自身は地方在住のため、
話の種にぐらいな気持ちで、
一度店舗を訪れたことくらいしかないです。

いったときは、たしかに流行の服がたくさんあって、
しかし、一種類の服がたくさんある、
という印象だったのを覚えています。

廉価なお店ですが「しまむら」は、
同種がたくさんというよりは、
1,2点ずつ多数の服があって楽しさがあるんですよね。

前者のほうがいろいろと効率はよさそうですが、
目で見て店頭でショッピングを楽しむには、
そういう点がもしかして人の関心になじまなくなってきたのかも、という気もします。

ファッションは、
自分の個性を開放して楽しむというとこがあるので、
人と同じのは、どれだけ流行の最先端でも、
避けたいと思うのがひとの気持ちですから。

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9月29日、米フォーエバー21(FOREVER21)の経営破綻が世界を駆け巡った。ファストファッションの代表格として世界で800店舗以上を運営してきたが、消費者や市場の変化に対応できず、近年は失速していた。

 2012年に日本に上陸した低価格業態「オールドネイビー」を17年に撤退した米ギャップ。その戦略も曲がり角に来ている。

(WWD JAPAN.com- 2019年10月3日)
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